岡山県民藝協会のこと

岡山県民藝協会のこと
岡山県民藝協会は柳宗悦氏の提唱する工藝文化の運動を推進し、民藝を愛好する人たちの集まりです。設立は1946年。60年以上の歴史を持ちます。協会の活動は会員の研修・親睦が中心で、新年の親睦会、総会、春の旅行、少年民藝夏期学校、秋の旅行などの定例行事の間に、見学会や手仕事調査、講演会などが催されています。会員は倉敷民藝館をはじめ大原美術館工芸館、東京駒場の日本民藝館など日本全国17箇所にある民藝館に無料入場できます。全国組織である日本民藝協会に属します。

岡山県民藝協会年会費 (会員募集中)
個人会員    5000円
家族会員    2人 7000円 3人  9000円
法人会員    1口 6000円
日本民藝協会発行 月刊誌「民藝」を購読の場合は別に年額10200円です。
入会をご希望の方は倉敷民藝館までご連絡ください。
TEL・FAX 086-422-1637
協会事務所  〒710-0046
          倉敷市中央1丁目4番11号 倉敷民藝館内
          岡山県民藝協会

2012年12月3日月曜日

ガラスのクリスマス


■2012年12月8日(土)から12月25日(火) 
 

観光や町散策をしながら、自由にガラス作品を鑑賞できるプロジェクトです。
岡山を中心に活躍する50人のガラスアーティストによる、
湯郷温泉の旅館や施設を舞台とした大展覧会。
第3回目となる今年は、”伝える” をテーマにいろいろなイベントを用意しています。
 
小谷真三 氏 季譜の里 10:00−21:00
小谷栄次 氏 ポピースプリングス 10:00−21:00

湯郷温泉アートプロジェクト リンクはこちら

2012年11月30日金曜日

倉敷硝子 小谷真三展


■2012年12月7日(金)から11日(火) 
 
■会場 融民芸店 (月曜日も営業します)

暮らしの中に豊かな彩を添えてくれる器が揃っています。

2012年11月29日木曜日

松本行史 木工展



■2012年11月30日(金)から12月6日(木) 
 
■会場 倉敷天満屋4階美術画廊  最終日は午後4時閉場 

松本さんの作品は国産の胡桃材を使用して、槍鉋で削り、漆で仕上げます。今展では、家具以外に『刳りもの』に多く取り組まれました。松本さんの今の仕事を是非ごらんください。皆様のご来場をお待ちしております。


倉敷天満屋 リンクはこちら
松本家具研究所 リンクはこちら

2012年11月23日金曜日

倉敷民藝館・ギャラリートーク「外村吉之介と岡山の民藝」




企画展「外村吉之介と岡山の民藝」 関連企画として、期間中、毎月講演者をお呼びして、外村初代館長とのエピソードやどのような影響を受けたかなどのお話を聞くギャラリートークを開催します。
参加を希望の方は倉敷民藝館までFAXまたはお電話にてお申込み下さい。

日程予定:平成24127日(金)
タイトル:「外村吉之介と岡山の民藝」
講演者:石上信房氏(倉敷本染手織研究所所長)

日程予定:平成25112日(土)
タイトル:「外村先生との思い出」
講演者:上田睦子氏(染織家)

日程予定:平成2529日(土)
タイトル:「外村先生から教わったこと」
講演者:小谷眞三氏(ガラス職人)

日程予定:平成2539日(土)
タイトル:「外村先生と手まり」
講演者:倉敷手まり会

日程予定:平成25413日(土)
タイトル:「外村先生とモノの見方の教え」
講演者:小林融子氏(融民芸店店主)、小柳晃氏(農業)

日程予定:平成25511日(土)
タイトル:「外村先生の導きで」
講演者:大賀紀美子氏(日本郷土玩具館館長)

日程予定:平成2568日(土)
タイトル:「外村館長のこと」(仮)
講演者:三宅登志夫氏(倉敷民藝館理事)

  各回とも1400~ 約3060分間を予定
参加費 無料(ただし、要入館料) 
定員  50名まで
倉敷民藝館まで要申込

皆様、お誘い合わせの上、お越し下さい。
お待ちしております。

倉敷民藝館・企画展「外村吉之介と岡山の民藝」



倉敷民藝館の初代館長であった外村吉之介(18981993)は、「倉敷ガラス」や「備中和紙」などをはじめとした様々な手仕事を指導し、作り手が製作に専念できるように尽力しました。また外村初代館長により設立された「倉敷本染手織研究所」や、地元のご婦人たちを集めて定期的に開催した「民藝教室」において、物を作る知恵と喜びと責任ある暮らしを説き教えました。

 平成25年は外村初代館長没後20周年の節目に当たります。平成2575日(金)~121日(日)の期間には、外村吉之介没後20年特別企画展「少年民藝館」を開催予定ですが、事前企画として本企画展では、外村初代館長の功績を岡山の民藝品の展示を通じてご紹介いたします。


展覧会名称 企画展「外村吉之介と岡山の民藝
展覧会会期 平成2412日(金)~平成25年630日(日)
12~2月 9:0016:15(入館受付は16:00迄)
3月~    9:0017:00(入館受付は16:45迄)
休館日は月曜日(ただし祝日は月曜日開館)、年末年始(12/29~1/1)
出品予定品 岡山県内の染織品・ガラス・陶磁器、編組品・紙工品等約200点
入館料   大人700円 学生400円 小人300

財団法人 倉敷民藝館
710-0046 岡山県倉敷市中央1-4-11
Phone / FAX 086-422-1637

2012年11月14日水曜日

倉敷本染手織会作品展


■2012年11月20日(火)から11月25日(日) 9:00〜17:00
 
■会場 倉敷民藝館  最終日は午後4時閉場 

1953年に故 外村吉之介が創立した倉敷本染手織研究所の卒業生の仕事をご覧下さい

品目 ノッティング(椅子敷) マフラー ショール 着尺 帯 のれん 
   テーブルセンター 花瓶敷 バッグなど

材料 木綿、絹、毛、麻など

染料 藍 刈安 楊梅皮 弁柄 コチニールなど


倉敷本染手織研究所 リンクはこちら

2012年11月10日土曜日

第10回倉敷民藝館賞 小林融子と 融(とをる) 民芸店


第10回倉敷民藝館賞は、全国から7件のご推薦をいただき、平成2432日に選考委員会を開き、小林融子と融民芸店に決定いたしました。授賞式と記念の展示会とを合わせておこないます。


授賞式   日時: 平成24年11月13日() 14時~
展示即売会 会期: 平成24年1113()18()
 時間: 9時~17時(最終日は16時まで)
      会場: 倉敷民藝館

倉敷民藝館賞とは、
   倉敷民藝館賞は初代館長外村吉之介(18981993)の業績を記念し、平成5年に設けられ、平成64月に第1回の表彰をおこないました。民藝品の制作、工人の指導育成、もしくは民藝運動の推進にみるべき活躍があり、将来の活躍が一層期待される若い個人もしくは団体に対し、その業績を奨励するために賞を授与しています。隔年で広く推薦を募り、選考委員会による審査のうえ決定しています。


財団法人 倉敷民藝館



2012年10月29日月曜日

くらしのギャラリー 阪急うめだ本店 7階リビング用品

くらしを豊かにしてくれる全国各地の民藝品や生活工藝作家の作品の数々を取り揃え
皆様のご来店をおまちしております。

阪急うめだ本店 リンクはこちら

ホームスパン−ひつじの仕事− 植松久子


■2012年11月9日(金)から11月18日(日) 11:00〜20:00
 
■会場 くらしのギャラリー本店  11月13日(火)は休み 最終日は午後6時閉場 

原毛を洗い、ひとつひとつ丁寧に紡いだ糸。
それを使い織りあげられたホームスパンのマフラーは素朴な風合いで
とてもあたたか。カシミヤを紡いだマフラーも届きます。
お気に入りを一枚探しに是非お出かけ下さい。

作家来場予定日:11月9日(金)



くらしのギャラリー本店 リンクはこちら

植松久子ホームページはこちら

吹き硝子 三宅義一



■2012年10月30日(火)から11月8日(木) 
 
■会場 岡山天満屋5階 上りエスカレーター前特設会場 最終日は午後5時閉場 

三宅義一さんは舩木倭帆氏に師事し、2009年 岡山市内に三宅吹硝子工房を構えました。人の心を和ませるあたたかでのびやかに作られた硝子たち。
今回はワイングラス、コップ、鉢、花瓶など、日常使いはもとより、これからのシーズンにプレゼントとしても喜ばれる素敵な器が揃います。
ぜひこの機会にご覧ください。

作家在店予定:10月30日(火)、11月3日(土・祝)、4日(日)、8日(木)



岡山天満屋 リンクはこちら

2012年10月20日土曜日

倉敷民藝館 屏風祭のご案内



現在、倉敷民藝館では「倉敷屏風祭」に関連して芹沢銈介作の四季屏風を展示しています。
こちらの受付横のスペースは無料でご覧頂けます。

倉敷民藝館内 常設展示には、紅型屏風を展示中です。

倉敷屏風祭
~10月21日(日)まで

2012年10月16日火曜日

倉敷堤窯 武内真木 陶展


■2012年10月26日(金)から11月4日(日) 11:00〜20:00
 
■会場 くらしのギャラリー本店  10月30日(火)は休み 最終日は午後6時閉場 

倉敷酒津公園の隣にある工房にて日々作陶に励む武内真木さん。
奇を衒わないあたりまえの美しさ・使いやすさを心がけながら
ひとつひとつ丁寧につくられた普段づかいの器です。
皆様のご来場、お待ちしております。

作家来場予定日:10月26日(金)ー 29日(月)



くらしのギャラリー本店 リンクはこちら

舩木倭帆吹きガラス展


■2012年10月24日(水)から30日(火) 
 
■会場 福山天満屋6階 美術画廊  最終日は午後4時閉場 



福山天満屋 リンクはこちら

2012年9月25日火曜日

倉敷民藝館 民藝市場のお知らせ




 民藝市場は倉敷民藝館中庭で、民藝普及のため、下記のものを展示・販売いたします。
1. 民藝品を志し、製作勉強中の人の民藝品
2. 皆様の不要になったお手持ちの民藝品(陶磁器・ガラス・染織品・木工品・漆器 ・金工品・紙工品・ 編組品等)

 展示・販売のご希望の方は倉敷民藝館まで、ご連絡ください。
(ただし、出展については倉敷民藝館で選ばせて頂きます。)

 今回は倉敷芸術科学大学専門学校第四期卒業生の上野亜依さんによる吹きガラスの出品があります。

皆様のご来館を心よりお待ちしております。

日時:平成24年 
10月 6日(土)・7日(日)
11月 3日(土)・4日(日)
土曜日 9:00-17:00
日曜日 9:00-16:00  ※雨天の場合、中止
主催:倉敷民藝館 
会場:倉敷民芸館中庭にて 入場無料 
お問い合わせ先:倉敷民芸館 086-422-1637

2012年9月23日日曜日

秋の旅行ご案内

今回は「生誕125年東と西の出会い:バーナード・リーチ展」の鑑賞と、
併せて「用と美のこころ:民藝展」の即売会が開催される大阪タカシマヤに
日帰り旅行を下記のとおり計画いたしました。

期日 2012年10月13日(土)

集合場所 倉敷駅北口 午前7時15分 
     岡山駅西口 (向い側のANAホテル正面のバス停)午前8時頃

費用 会員 8,000円 非会員 9,000円

申込期限 2012年10月6日(土)
     定員25名に達し次第、締め切ります。(最小催行20名)

申込・問い合わせ 倉敷民藝館に電話かFAXにて申し込みください。
         参加費用は締め切り日までに、倉敷民藝館に持参もしくは下記にお振込下さい。
<持参> 倉敷民藝館 電話・FAX 086-422-1637
<振込> 郵便振込口座 01350-9-79329 岡山県民藝協会 行事係

キャンセル料 10月6日(土)まで 全額 返金します。
       10月12日(金)前日まで 半額 返金します。
       10月13日(土)当日 全額 頂きます。

大阪タカシマヤ リンクはこちら

2012年9月20日木曜日

棟方志功 幻の肉筆画展 奥田元宋・小由女美術館



■2012年9月7日(金)から10月28日(日) 
 
■会場 奥田元宋・小由女美術館  開館時間 午前9時30分〜午後5時 
会期中休館日:9月12日(水)、10月10日(水)


奥田元宋・小由女美術館 リンクはこちら

2012年8月15日水曜日

ラピス会展



■2012年8月31日(金)から9月6日(木) 
 
■会場 倉敷天満屋 4階美術画廊 直通電話(086)426-2145
-------------------------------------------------------------------------------------------

小谷栄次 [8月31日、9月1日来廊]
1983年 大阪芸術大学 芸術学部写真学科卒
2003年 日本民藝館展奨励賞受賞
2010年 倉敷市文化連盟奨励賞受賞

倉敷天満屋 リンクはこちら

2012年8月8日水曜日

第13回倉敷少年民芸夏期学校 マイスプーンを作ろう


期  日 平成24年8月25日(土)
開催場所 倉敷民藝館・倉敷市立東小学校 工作室
受 講 者  小学校3年生以上および中学校生徒とその保護者 先着25人
参 加 費  1人 1000円 申込〆切 17日まで
申込み・お問い合わせ 倉敷民藝館内 岡山県民藝協会
           電話086−422−1637
主  催 岡山県民藝協会 財団法人 倉敷民藝館
後  援 倉敷市教育委員会



大きな地図で見る

2012年8月6日月曜日

三宅義一 吹きガラス展



■2012年8月12日(日)から19日(日) 
 
■会場 自由空間DON 営業時間 AM11:00→PM5:00

岡山で吹きガラスをしています。
牛窓でひさしぶりの個展です。
真夏の暑い中ですが、ぜひご覧ください。
お気に入りの器を見付けていただけると嬉しいです。


自由空間DON 〒701−4302 瀬戸内市牛窓町牛窓2227−8(楽土館の隣)
TEL 090-6406-7023

2012年7月31日火曜日

倉敷民藝館 第7期「蔵で極める金継講座」受講生募集





この度、第7期「蔵で極める金継講座」受講生を募集いたします。金継ぎとは割れたり、欠けたりした皿や茶碗を、漆を使って接着、修理する日本独自の陶磁器の修理法です。ただこわれた物をもとのかたちに戻すだけではなく、金銀で加飾する事によって新しい魅力が生まれます。一般に金継ぎと称されるものの中には合成パテ直しのものもありますが、本講座では本格的な金継ぎの一連の作業を、材料の扱い、基本的な工程から丁寧にじっくり学んでいただきます。


日時: 平成24年9月8日、10月13日、27日、11月10日、24日、12月8日、22日
(全7回・土曜日)10:00~12:00
会場:倉敷民藝館
講師:小松原賢次氏 (漆芸・木彫グループ「がりゅう会」主宰、日本工芸会正会員)
定員:10名
受講料:21,000円(全7回分)
材料費:16,500円(金丸粉、生漆(市販品)、黒目漆(市販品)、筆、平筆、小皿、耐水ペーパー
ガラス板、粉筒、粉匙、漉紙、あしらい毛棒、弁柄ほか)
テキスト代:500円
持ち物:直したい器(小皿、湯呑、茶碗など数点をご用意下さい)、エプロン
  切り出しナイフ、ボロ布、筆記用具、ビニール手袋
お問い合わせ・ご予約:倉敷民藝館 086-422-1637

*本講座は漆を使用します。かぶれる恐れがありますので、あらかじめご了承ください。


財団法人 倉敷民藝館
710-0046 岡山県倉敷市中央1-4-11
phone / fax 086-422-1637

倉敷民藝館 8月開館のお知らせ

8月は月曜日も開館しますので、8月中は無休となります。


皆様ぜひお越し下さい。


いろりの部屋
※写真は現在開催中の企画展の一部です。




財団法人 倉敷民藝館
710-0046 岡山県倉敷市中央1-4-11
Phone / FAX 086-422-1637

2012年7月21日土曜日

倉敷民藝館 ワークショップ「織りに挑戦! -オリジナルコースターを作ってみよう」


大原美術館主催の『チルドレンズアートミュージアム』に関連し、【織りに挑戦! -オリジナルコースターを作ってみよう】と題して木枠の手機を使って自分だけのオリジナルコースターを織る小・中学生を対象としたワークショップを催します。

ワークショップで使うキット見本

織見本

使用例


タイトル:織りに挑戦! -オリジナルコースターを作ってみよう
日時:825日(13301530
会場:倉敷民藝館
定員:5名(小学以上) 
 ※小・中学生を対象とした内容ですが、付き添いの大人の方も参加出来ますのでご相談下さい。
  なお、小学1・2年生の方には付き添いの大人の参加をお願いします。
料金:1000円(入館料込 
 ※木枠・毛糸針のキットをお貸しします。完成作品はお持ち帰り下さい。
持物:はさみ

問い合わせ・申し込み:倉敷民藝館 086-422-1637

2012年7月8日日曜日

倉敷民藝館 7月7日の民藝市場の様子



先日の民藝市場の様子です。 
雨が心配でしたが、お天気になりました。
本日も引き続き開催中です。是非お越し下さい。




2012年7月7日土曜日

倉敷堤窯 武内真木 "器" 展



■2012年7月11日(水)から17日(火) 
 
■会場 西宮阪急 2階アートギャラリー 営業時間 あさ10時→よる8時 
作家在廊日:11日(水)、14(土)、15(日)

黒・糠・呉須釉を用いて健康的な美しさと力強さをもつ
     器作りに日々精進されています。

陶歴
1955年 岡山県倉敷市に生まれる
1960年 父、晴二郎が酒津堤窯を倉敷市酒津に築く
1977年 玉川大学を卒業
    栃木県益子町 人間国宝 浜田庄司先生の窯に入門
1979年 父、晴二郎が他界し、24歳で酒津堤窯を継ぐ
    (後に倉敷堤窯と改称)
2006年 第7回倉敷民藝館賞を受賞
2011年 阪急うめだ本店美術画廊にて個展


西宮阪急 リンクはこちら